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動画マーケティングの一通りが詰まっている「KPI・目標必達の動画マーケティング成功の最新メソッド」
会社や商品を知ってもらうために、とにもかくにもまずパンフレットやチラシ、ホームページを見て読んでもらうことを目的にいろんな制作物を作ってきました。
でもいまはもう、興味があったとしても自分から活字を読みに行くという行為自体がまどろっこしく感じることも。
会社や商品の情報は、会社名や商品名でサクッと検索して出てきた動画を見てもらうことができれば、これまでよりはるかに多くの会社や商品の魅力を臨場感をもって伝えることができます。
最近私が関わっている企業の広報・ブランディングでも、どうしたら魅力的な会社の取り組みを世に送り出せるかはとてもホットな話題です。
情報や魅力を伝えるひとつの手段として動画制作にも興味がある私。
「KPI・目標必達の動画マーケティング成功の最新メソッド」を株式会社エムディエヌコーポレーションより献本いただきましたのでレビューさせていただきます。
動画制作工程を自ら体感してみるのはいい試み
身近なところだと、飼っている犬や猫、花火を見ているときなどはつい動画を撮っているのではないでしょうか。
でもなんとなく録画ボタンを押して撮って、ただライブラリに眠らせておくだけ。
Adobe Premiere Rushというスマホアプリなら、無料のプランでもフルで機能が使えてとっつきやすくなっているとのこと。
本書では実際にテロップやBGMを差し込む方法が紹介されています。
Adobe Premiere Rush – 動画編集アプリ
Adobe Inc.無料posted withアプリーチ
世に公開する動画を作ると考えると、CMのようなとてもクオリティーの高いものをイメージしがち。
でもまず自分の身の回りの好きなものを撮影してみて「このタイミングでこの文字を表示させてみたい」とか、「ここでこんなイメージの音楽を挿入したい」とか、気の赴くままに手を動かして動画制作を体感してみることは、これからの将来動画もディレクションする立場になったときにとてもいい予行演習になるのではないかと思いました。
そこで満足のいくものができれば、より多くの人に見てもらいたい、そのためにもっといい動画を作りたいという好循環になってこそスキルって伸びるものですからね。
世に公開する方法と動画広告までカバーされている
動画を公開するためのツールで一番メジャーなのはYoutubeですが、本書はYoutubeの使い方と解析方法をメインに置きつつも
- Instagramのストーリーズ
- IGTV(Instagramの長時間動画版SNS)
- TikTok
などのサクッと動画共有ツールの使い方についても一通り網羅されています。
それぞれのプラットフォームで動画投稿できるのは知っていましたが、使ってみるとなると敷居が高い!
これまでYoutube以外の動画投稿は実際にやったことがなかったので、取説代わりになりそうです。
さらに最後には動画広告の出稿についてまで触れられています。
広告の出稿はお金が絡む操作なので手元にわかる資料があると安心できるんですよね。
企業の広報ブランディングやマーケティング担当はぜひ
あなたがもし企業の広報やブランディング担当ならば、自分の考えを持って制作物のディレクションするために概念として知っておくべき情報が一通り入っています。
大きな企業にいるとついつい広告代理店の言いなりになってしまいがちなところで、先回りして動画マーケティングの知識を補強するには最適な一冊です。
KPI・目標必達の動画マーケティング 成功の最新メソッド (成功の最新メソッドシリーズ)
筆者プロフィール
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会社員、副業でライター。得意ジャンルはグルメ、節約、旅、プロ野球、手帳・ノート。
⇒プロフィール詳細
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