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起業したときに手元に置いておきたい「販促・PR・プロモーションネット戦略のやさしい教科書」
いまの時代、起業をしたらお客様になりうる相手は全世界が対象です。
自分の会社や商品を知ってもらうため、ネットを使ったプロモーションは必須。
「ネットを使えなきゃどうにもならないのはわかってる、でも何をどうやることが自分の事業に合っているのかわからない」
こう考える事業主や企業のPR担当者は多いと思います。
こんな悩みを抱える方に最適な本がインプレス社より刊行された「販促・PR・プロモーションネット戦略のやさしい教科書」です。
わたしは2019年から企業のオウンドメディアの編集部にいて、直接関係のあるオウンドメディアやSNSの運用以外の基本知識を得る上でもとても参考になったのでご紹介します。
(インプレス社様、いつも献本ありがとうございます)
事業の目的によって手段を選ぼう
本書は「これ、ネットで盛り上げられない?」というときに試したい6つの手法について紹介されています。
- Webプロモーション
- ランディングページ
- リスティング広告
- SNS・インフルエンサーマーケティング
- アフィリエイト・ブロガーマーケティング
- オウンドメディア
- ポータルサイト・Googleマイビジネス
起業をした人はこれを全てやったほうがいいわけではなく、
ネットを使って何を成し遂げたいかによって6つのうちの何をやればよいのかが決まってきます。
飲食店に来るお客さんを増やしたいなら、4.SNS・インフルエンサーマーケティングと7.ポータルサイト・Googleマイビジネスですし、
企業の認知やブランディング目的なら、6.オウンドメディアがあってからの4.SNS・インフルエンサーマーケティングがメインです。
何をやったらよいのかわからない、そこからスタートする場合は全てを本書で読んでみてから目的に合った手段を丁寧に突き詰めていくという使い方になるでしょう。
まさに渦中にいる人はやるべきことへの意識が明確になる
わたしはいま、企業のオウンドメディアで記事の企画や編集をしています。
せっかく記事を作るからには、
「一人でも多くの人にこの記事が届いて、企業のいい部分を知ってもらいたい」
「記事の伝えたい部分が一番読んで欲しい人(ターゲット)に響いて、アクションを起こしてもらいたい」
「企業のいいところをバチッと伝えられるようにしたい」
こんな思いを抱えながら日々仕事をしています。
本書を読んだら、さらに日々どこを見て何を意識しながらコンテンツを考えていったらいいのかが明確になりました。
編集長や上司がこれをやれっていうから業務としてやっている、というのと、
ひとつひとつやることが目的にとって効果的であることを理解した上で実践するのとでは成果に差が出てくると思うんですよね。
この春にマーケティングやPRの担当になった新社会人もネットプロモーションの基礎知識をつけるためにおすすめしたい一冊です。
筆者プロフィール
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会社員、副業でライター。得意ジャンルはグルメ、節約、旅、プロ野球、手帳・ノート。
⇒プロフィール詳細
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