※記事内に広告が含まれています。
求められるライターになるために。『「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。」Webライター実践入門』
2019年は、とあるオウンドメディアで編集者をしていましたが、開店休業状態だったWebライターの仕事を2020年から再開することになりました。
来年は心機一転ライターとしてがんばろう!と思っていたところへ『文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。』という本をMdNコーポレーションから献本いただきました。
本書を読み、ライターとして再始動する勇気をもらえたのでシェアします。
『「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。」Webライター実践入門』の構成
『「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。」Webライター実践入門』は以下の内容で構成されています。
- CHAPTER 1 Webライターになるには
- CHAPTER 2 企画を立てて構成しよう
- CHAPTER 3 取材をしてみよう
- CHAPTER 4 文章を書く技術
- CHAPTER 5 読み直しとリライト
- CHAPTER 6 インターネットとSNS
- CHAPTER 7 「書く」以外のスキルを磨く
Webライターとして仕事をしたことがない人には、ライターは現場でどんな意識が必要とされているのかがわかるようになっています。
編集者の目線で見ても、Webメディアのライターとしてやっていくために必要な要素は網羅されていると感じました。
ただしメディアによっては、本書でいうところのCHAPTER 2の企画は、編集側が企画書まで作ってライターに依頼することもあります。
自分のブログで記事を書いているときは必ずしも構成や設計図を作ってから書く必要性を感じることもなかったのですが、仕事として書くようになってからは記事の内容が届けたい人に伝わらなくては意味がないと実感しています。
Webライターとしてやっていくには、特に「CHAPTER 4 文章を書く技術」の構成力は鍛えていきたい部分ですね。
求められるライターになるために
ライターに仕事を発注する側になってみると、編集者が求めるレベルでアウトプットができるライターは本当にそんなに多くはないんだなと思いました。
なんとなく耳障りのいい言葉を使って「いい感じ」に書けるライターは割といます。
しかし締切までに納品は当たり前として、納品された記事が「後は編集におまかせ!」のような納品物のクオリティを目の当たりにすることもありました…
もし私が編集をやっているときに岸さんのようなしっかりとした考えを持って仕事に取り組んでいるライターさんと出会えていたら、とても頼りにしていたと思います。
編集の時の経験も生かして、私は求められるライターになりたいと思いました。
そして編集の仲間のためには、本書を手にとってもらい、Webライターの本質を理解し、良質なコンテンツを生み出せるライターが一人でも多く世に出てきてほしいです。
筆者プロフィール
-
会社員、副業でライター。得意ジャンルはグルメ、節約、旅、プロ野球、手帳・ノート。
⇒プロフィール詳細
最新の投稿
- 2020年11月4日書評「ひとりは勇気が持てない」と躊躇する人に『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』が届いてほしい。
- 2020年9月14日書評ブログ運営の正解がわかる!『ブログ術大全』
- 2020年5月5日書評withコロナ時代に役に立つ!「不調を治す!リンパストレッチ&マッサージBook」
- 2020年4月13日仕事道具在宅勤務になって本当に便利に使っているグッズ2020
最新情報をお届けします
Twitter でくるみ@WEBサイト運営・ライターをフォローしよう!
Follow @kurumiru_work